昨年まで合宿を行っていた岡山の宿泊施設が営業終了になったとのことで、今回の合宿は赤穂浪士でおなじみの兵庫県赤穂市で行われることになりました。
赤穂市立体育館
稽古会場は赤穂市立体育館。赤穂城跡の公園に立地し複数のアリーナがある立派な体育館でした。
2日間にわたり、山口、岐阜、兵庫の先生方から制定居合の御指導を頂きました。
今回の合宿の教えの中で一番心に残ったお教えは「溜めは左手で作る」という言葉。
どうも居合における「間」という物が今ひとつ理解出来ていなかったのですが、この言葉とその説明をお聞きして合点がいった気がします。
尤も、合点がいったからと言って直ぐに身につく物でもないので、昇段審査までのあと1ヶ月半でどこまで出来るものやら…。
赤穂ハイツ
稽古が終わって、今回の宿泊施設である体育館からチョット離れた「赤穂ハイツ」に向かいました。
公共の宿泊施設らしいのですが、瀬戸内海を展望出来る落ち着いた感じの宿でした。
夜の食事会では、他府県の先生から色々なお話を伺え楽しめました。
最終日の稽古が終わった後、城跡等を見学して帰ろうかと思いましたが、行ってみると意外と広く大石神社や資料館まで随分距離があった為、稽古で疲れた身体で歩くのは無理と判断。
お楽しみは次回以降に繰越、ということで…。
(後で地図を調べたら神社の方にも駐車場があったので車で回ればよかった)
おまけ
赤穂へ向かう途中、山陽高速道路の龍野西サービスエリアで休憩。
実は、以前務めていた会社で縁があって、このサービスエリアがオープンした頃に応援スタッフとして裏方で数日間働いた事があります。約四半世紀前の話ですね。
その時は「大きいサービスエリアだな」と感じた様に思うのですが、久しぶりに行って見るとそれ程でも無く…。
思い出はやっぱり美化されるのかしら。
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