今年も岡山県武蔵の里で行われた、恒例の神戸玄武館の春合宿に参加させて頂きました。
今回は残念ながら先生方は都合で参加出来ず、K先生門下からは私を含め2名の参加でした。
山口、岡山、愛媛、兵庫の先生方より御指導頂き何時もどおり充実した時間を過ごすことが出来ました。
居合の基本を考える
二日間にわたる稽古の中で、制定居合の各業について詳細な指導を頂きましたが、それと共に今回考えさせられたお教え。
[note]「(大意)試合の時、自分でよく抜けた、上手く出来たと思った時は大概負ける。それは、自分でやり易いようにやったからよく出来たと感じただけで、そんな事で勝てるはずが無い。」(山口のM八段)[/note]
日常と違う動きをするから業になるわけで、その動きを身につけるのが稽古。業の理合も仮想敵の事も考えずに自分勝手に動いて、勝てる訳が無い。
居合について基本だけれど、いつの間にか形を追うことばかりに必死になってしまい、忘れてしまっているポイントでした。
居合を楽しむと共に、居合の奥深さも考えさせられた合宿でした。
お教え頂いた先生方、お世話になりました幹事の方々、ありがとうございました。
※ 山口県から参加された先生のブログです。→ 居合道瓦版「武蔵の里合宿 感謝!」
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