長年使用してきたギター・アンプ Marshall VALVESTATE10 の音が出なくなりました。
故障では無く、ボリュームポットのガリがひどくなってしまった様です。数カ月に1回ぐらいしか電源入れてないからな〜。
接点復活剤でメンテナンス
本来ならボリュームポットを交換するのが一番良いのですが、今更金を掛ける気も無いし面倒くさいので、接点復活剤を吹きこんで直れば良しとします。
天板にあるネジを4本外して筺体からアンプ部を取り外し、ボリュームポットのケースに開いている穴からエアダスターでゴミを飛ばし、オーディオ用の接点復活剤をスプレーします。
その後ツマミをグリグリ廻し、ガリのノイズが出なくなるまでスプレーとグリグリを繰り返します。
ボリューム以外のトーンのポットも全てガリが発生していたので5個ともメンテナンス。取り敢えずはスムーズに音が出るようになりました。
ボリュームのガリ取りに接点復活剤を使用することについては是非(※)が有るようですが、今回は治ったので良しとしましょう。
(※)接点復活剤の成分によって軸に塗ってあるグリスが流れ、回転軸の抵抗がなくなりスカスカになるとか、接点復活剤が汚れを吸着し一時的にはガリが治っても酷くなって再発するとかの話も有りますので、実行する際には十分にご検討を…。
Marshall VALVESTATE10 について
分解したついでに確認した所、1991年頃のモデルの様ですね。その頃に購入したと思うので、約四半世紀前から使っていることになります。
スピーカーは Marshall社オリジナルの物が使用されています。
現在の Marshall のローコスト・モデルは韓国等アジア製のようですが、当時のモデルは英国製でした。Made in GB ということで購入する時に少しテンションが上がったのを覚えています。単純ですね…。
安物アンプですが、意外といい音がするんですよ。
Boost スイッチをオンにして GAIN を8〜9に上げてやると Marshall っぽい音になっていると思います。って Marshall なんですけどね…。
さて、ギターでちょっと遊んだら居合の稽古に行こう。
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