中2女子27人の前で、真剣使い居合見せた教諭

中2女子27人の前で、真剣使い居合見せた教諭
(2014年2月15日13時20分 読売新聞)

色々と考えさせられるニュースです。

「日本刀所持の許可を得ていた」っていうのは、誰に許可を得たんだろう? と、言う上げ足取りは置いておいて……。

一般の人から見た日本刀

この記事だけでは、どういったニュアンスで「危ない」という判断がなされたのか判らないので何とも言えないのですが、普段、日本刀など目にしない一般の人からみて「真剣」とは「ただ単純に怖い」ものという認識なのではないかと思います。

だって、人を切る以外に使い道のない道具なのですから……。
そんなものを人前で振り回したら「危ない」と思われるのも無理在りません。

判っている人にとっては、その歴史的価値・美術的価値に基づいて現代日本において日本刀を所持する理由を理解できますし、居合道家は、その理解の上に「伝統武芸」である居合の稽古に「真剣」を使用しています。

決して、人を切る為に「武器の使い方」の練習をしている訳では無いのですが、そこの説明が抜け落ちたまま刀を抜いてしまうと、今回のように「真剣=危ない」という、一般の人としてはごく当たり前の認識が現れてくるのではないかと思われます。

当たり前と思う前に

居合をやっていると、真剣が身近にあるのが当たり前になって特別な感情は薄れてくるのですが、そうでない人にとっては、真剣は存在するだけで怖さを感じさせる物である。

それを理解した上で日本刀を正しく取り扱い、さらには居合道の普及に努めたい。
そんなことを考える今日この頃です。

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