本年度最後の稽古会がありました。
電車の乗り継ぎがスムーズに行き過ぎて、思った より早く着き一番乗りでした。
四段以上の第一班は、前回の稽古会から行われている審判模擬稽古からスタート。
その後、八段の先生方より制定居合の御指導がありました。
面白かったのが、自転車の乗り方の例え話。
[tip]自転車に乗れない人がいくら本を読んでも、DVDを見ても、決して自転車に乗れるようにはならない。
自分で試行錯誤して、自分の頭に「自転車に乗る」という回路を開いてやらなけば乗れるようにはならない。[/tip]
尤もな話ですが、これが居合になるとその考えに至らない。
先生から出来ないところを指摘されて、その時直れば出来た気になってしまう。
でも、先生から教えて頂いたらそこがゴールじゃなくて、そこからがスタート。
いかにして自分の身に付け、それが当たり前の動きにしていくか。
そこを考えながら稽古して行くことが肝要かと思われます。
次回から新年度に入り、一回目の稽古会が4月にあります。
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