久し振りにお手入れでもしようかとギターを引っ張り出してきた。
数ヶ月ぶりなので弦も錆びてザラザラした感じになっていたので、指板潤滑剤のフィンガー・イーズでもぶっかけるかと思いスプレーの頭を押してみるが、ちょっとガスが抜ける様な音がしただけで何も出てこない。
ボトルを振ってみると中の液体は残っている様なのだが、ガスが抜け切って噴射されないみたいだ。
いつ買ったのかさえ覚えていないのだけど、おそらく20年以上前に買った物だからガスも抜けるよね。そんなに古くて成分は大丈夫なのかしら、という不安もある。
と言う事で、この前三宮に出たついでに楽器屋で新しいのを買うことにした。
素直に長年慣れ親しんだフィンガー・イーズを買ってもよかったのだが、なんか違う物も試してみたくてコッチの商品を買った。フィンガー・イーズよりお財布にも優しかったし。
実際に弦に塗布して試してみると、フィンガー・イーズよりはサラサラした感じで、フィンガー・イーズのいかにも指板潤滑剤を塗ってますよ、といったベト付いた感じは無く、もっと自然な感覚。その分、効果は薄く感じられるが確かに滑りは良くなっている。
これでこの先20年も安心だ。
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