久しぶりにCD4枚を大人買い。
4枚ぽっちで「大人買い」って言う自分が悲しい。
全て80年代日本のプログレッシブ・ロックの再版物です。
この内2枚は発売当時にLPを買ったので多分実家にまだ有ると思うのですが、今はレコードプレイヤーを持っていない為長い間聞けずにいました。
SOPHIA
特に「DEFIANCE/SOPHIA」は大好きな一枚、CD化を待ち望んでいました。
ここで注意点を一つ。このCD、おそらく今あなたの頭の中に浮かんだ SOPHIA というバンドとは別の SOPHIA という名のバンドの作品です。
あなたの知っている SOPHIA がデビューする十数年も前に、たった一枚のメジャーアルバムを残して解散した関西のロックバンドなのです。
後年、再版が望まれた時も「同名のメジャーなバンドがあるのでCD化は無理だろう」という噂があった為、ほとんど諦めていたのですが、昨年CDで再版されたようで感激に堪えません。
サウンド的には、(当時の)ニューウェーブ系のロックなのですが、チョット凝ったアレンジときれいなメロディラインにボーカルの超ハイトーン・ヴォイスが相まって、孤独な空間に身体がゆっくり落ちていく様な、独自の世界観を聞かせてくれます。(個人の感想です)
思い出、ぽろぽろ…
夜中に聞いていると、懐かしすぎて泣きそうになりました。
このアルバムを聴くと、夜中に福岡の山中を車で走り回っていた頃を思い出します。
その頃乗っていた車。カーステが無かったので、ラジカセ積んで走ってました。
結局、あの頃も、今も、金もってないんだな。
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