おかげさまで4段戦で優勝する事ができました。御指導頂いた先生方にお礼申し上げます。
うん、久しぶりの賞状だ。
実は前日土曜日の稽古中に不注意で左手親指の腹を切ってしまい柄手に力が入らなかったのですが、その御蔭で返って全身の力みが抜けて結果的に良かったのかも、と思っています。これがホントの「怪我の功名」。
審判をして
今回、2段の部の試合の副審を務めさせて頂きました。
公式な審判をするのは2年前の姫路大会に続き2回目。前回よりは落ち着いて審判出来た様に思います。
姫路大会は各段とも自由5本という事で、審判は非常に難しかったです。
指定業で同じ業を抜いて頂けるのであればまだ比較もし易いのですが、古流も制定も有りで各人がバラバラの業を抜くので何を持って優劣を判定するのか大いに悩みました。
今回、2段の審判という事で以下の観点を主眼に判定させて頂きました。
【制定居合】
解説書に決められた事をきちんと守ろうとしているか(特に切っ先の位置)。勢いで誤魔化していないか。
【古流居合】
身体の軸にぶれは無いか。敵の位置を正しく認識し切っているか。(古流が英信流だけであったのがせめてもの救いでした)
皆さん必至で稽古されてきた結果を披露しておられるのに、片方にだけ旗を上げるのは心苦しかったのですが御容赦下さい。私なりに信念を持って判定させて頂いた結果です。
審判をしているこちらも勉強になりました。
ありがとうございました。
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