第19回神戸市剣道連盟居合道演武大会に参加してきました。
昨日の嵐の様な暴風雨が嘘のように暖かな良い天気でした。
久しぶりの試合ということもあり、皆さん気合が入っていたと思います。
自分の試合結果の方は、やはり、試合に負けるというのは相手に負けるのでは無く自分の気持ちの弱さに負けるのだな、と実感しました。普段の自分の稽古を信じて普段通りに動ければ勝っても負けても得心がいくと思うのですが、欲を出して普段の自分以上のものを出そうと欲を出すと結局は自滅、そして自分でもそれが分かるので後には後悔と反省しか残らない。自分を信じれなかった自分の負けです。尤も、自分を信じたからと言って試合に勝てるかどうかは別の話なのですが……。
試合後に七段と八段の先生方による演武がありました。
ここからは単なる個人的な愚痴で分かる人にしか分からない話で申し訳ないのですが……、
公的な場における「演武自由5本」と言うのは、5本であれば何をやっても本人の自由だと言うのとは訳が違うと思うんですよ。
道場の代表者が自流では無く、他流の技を5本抜くって如何なの?下の者たちはどういう感情でそれを見なければいけないのでしょうか?
もしかしたら、私が知らないだけであれが自流の替技だったとしたら申し訳ないのですが、同じ流派の他所の先生からも「あの技は何?」と聞かれたので「知りません」とだけ答えておきました。
試合は楽しかったんだけど、なんか最後に後味の悪い一日となりました。
マァ、明日から気分を切り替えて、これからも稽古に精進することにします。
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