世の中、いい年をしたおっさん達が少女達のじゃんけんに一喜一憂し、八百長だの八百長じゃ無いだのワーワー騒いでいる御時世ですが、皆様如何がお過ごしでしょうか。
という訳で、じゃんけんもゆびきりげんまんも関係の無いお話です。
早速ですが
居合用の真剣を手に入れて一月半、早速ですが、指先を切ってしまいました。
しかも、稽古中ではなく手入れ中に…。
武蔵の里の居合合宿に参加させて頂いてみっちり二日間使用した刀、合宿中は簡単な手入れしかしていなかったので、自宅に帰ってしっかりメンテしておりました。
パッと見では判らないのですが刀油をつけたティッシュで棟を拭き上げると、ティッシュに茶色く錆が付きます。
一回では落ち切らないのでティッシュを替えながら何度も拭き上げるのですが、つい力が入ってしまい中指の先の方が刃に当たっているのに気付かず、鍔元から切っ先へティッシュを持った手をツーと…。
アッと思った時は既に遅く、指先から血が流れていました。
幸いな事に傷は浅くカットバン(若しくはバンドエイド、若しくはサビオ、若しくはリバテープ、若しくは…他に何かありましたっけ…)を張っておけば問題ない程度でした。
刀の傷は切断面がきれいなのでくっつき易いという噂(あくまでも小さな傷ね)は聞いていましたが、二日程度で傷口もふさがり一安心です。でも、嫁さんには怒られました、五十過ぎなのに…。
真剣の時は気を引き締めて
きっと、真剣の扱いに慣れたつもりになって気が緩んでいたのでしょう。
趣味の道具とは言え真剣は真剣。
常に気を引き締め、集中して事に当たりましょう。
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