鞘の修理 糸巻偏

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相変わらず下手なので、又、鞘を割ってしまいました。

以前割ったときは取り敢えずテープを巻いて一時的な補修をしたのですが、今回はもう少し本格的に糸巻で修理したいと思います。

亜麻糸を巻く

使った糸は亜麻糸と言われる刺繍用の糸。

手芸店に行ってみると色々と種類があり、どれが適当か分らなかったので、取り敢えず色と細さで選んでみました。(セール品で安かった、てのもある)

鞘修理_1

巻き方と最初と最後の糸の処理はコチラのページを参照しました。

かなり強めに糸を引きながら巻き付けるので、結構指先が痛かった。途中の写真を撮ろうかと思ったけど巻くのに夢中になっていて忘れました。

出来上がり

で、出来上がりがコチラ。光の具合でかなり明るい青っぽく見えますが、実際はもっと落ち着いた鉄紺風の色味。(上の糸単体の写真の方が実際の色に近いです)

鞘修理_2

仕上げに、木工ボンドを水で溶かして筆塗りして糸を固めました。

今回使用した材料はこれだけ。

鞘修理_4

アロンアルフアは、巻始めと巻終わりの止めの為にチョット垂らしました。

使用感

鞘を加工せずそのまま糸を巻いただけなので、若干握りが太くなりましたが、まあ許容範囲。

後は暫く使って耐久性をみて、問題無い様ならもう一本ある割れ鞘も修理したいと思います。

今度は、糸の深さ分鞘を削って面一になるように巻いてみたいのですが、果たしてそこまでの木工技術が自分に有るかどうか…。

鞘修理_3

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