前の記事でも書いたが、今回は先生方と都合があわず一人車で岡山へ向かう事となった。
iPhoneのカーナビを駆使して何とか現場迄無事にたどり着くことが出来た。
(途中でナビの設定を間違えて高速道路上で何度も「次の交差点でUターンです」と言われたのは、又、別のお話…)
居合漬け
今回も段別に4つのグループに分かれて、八段の先生方を中心に交代で御指導頂いた。やはり稽古の要となるのは「基本を正しく理解して、正確に身体を遣う事」というのを再認識した。
他道場の方と一緒に稽古するのは気分も変わって刺激になるし、又、食事や懇親会の時には先生方から色々な話が聞けて面白かった。
2日目は朝6時から自由参加の朝稽古に出席。
せっかく居合漬けになれる環境にあるので毎回朝練には参加しているのだが、問題は昼から眠くなることと体力が続かない事。午後の稽古はヘロヘロでした。
3時過ぎに全課程修了。
先生方に御挨拶をして帰路に就く。
雨の中、急ぐ必要も無いので高速道路をのんびり帰る。
何故かしら、高速の途中で一般道に下ろそうと企むカーナビと闘いながら…。
余談
武蔵顕彰武道館の入り口にあるモニュメント。
一瞬「残業」に見えてしまった。ねぇ、見えませんか? 本当は「戦気」です。
[note]
戦気
-寒流月帯びて澄めること鏡の如し- これは、宮本武蔵が「二刀流兵法問答」の中で”兵法二天一流の戦気の濁りのないところを、澄んだ寒流にたとえ、そこに月を借りて、敵の動静変化の気をおのれの心の鏡に映すことが肝要である”と、白楽天の有名な句を用いて解き明かしたことばです。
<武蔵顕彰武道館 facebookより>
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