第17回 兵庫県杖道大会

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2022年7月17日、姫路武道館で開催された表記の大会に参加してまいりました。
記念すべき私の杖道のデビュー戦でございます。

元々は、秋の居合道審査が終わってから(合格してからとは言っていない)本格的に杖を始めようと思っておりまして、それまでは道場での稽古だけして、審査とか大会には出るつもりは無かったのです。が、今大会における団体戦の頭数として出場要請がありまして「じゃ、取り敢えずカタチだけでも出ましょうか」と言うことになり出場に至りました。

居合道大会と違って会場作りは当日の朝から皆んなで実施します。

準備が終われば、いよいよ開会、各種公開演武の披露。

その後、各段の個人戦、そして団体戦が行われました。

私はなんとか決勝まで行くことが出来まして、初出場初優勝という思った以上の成果を残す事が出来ました。(今回は居合をやっているアドバンテージが有った上での事だと思いますので、次回からはそう簡単にいかないとは思いますが……)

もちろん、初めての場所故緊張はあったのですが、試合が始まってみると居合の試合ほど緊張していないのが分かりました。

後から考えますとその理由は2つ有りまして、

1)居合と違って審判が正面に居ない。
真正面から6つの目で見つめられるプレッシャーは半端ないっす。杖道の場合、審判は横になりますのでほぼ視界から消すことが出来ます。

2)目の前に実際の敵(打太刀)がいるので、その敵の動きに集中出来る。
居合の場合、1人で演武するのでやりながらも色々な事を考えてしまうのですが、杖道は相手の動きを読んでそれに合わさなければいけない為、相手に集中する事によって雑念が払われます。尤も居合も仮想敵に集中出来ないのは自分の修行不足ではあるのですけどね。

なにはともあれ、楽しい1日を過ごすことが出来ました。先生方や係の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

さあ、次は秋の居合の審査に向けて全振りで稽古していこうと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。

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