稽古再開と五十肩

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閉鎖されていた稽古場所も徐々に解放されて、だんだんと居合の稽古が出来る環境が戻ってまいりました。まだ、完全な復活とは行きませんが、少しでも以前の日常が戻ってきたのは嬉しいことです。

この2ヶ月あまり、稽古が出来なくて鬱憤が溜まって居る方が多いと思うのですが、私の場合ある意味ラッキーな期間でした。

というのも、3月ぐらいから五十肩と思われる症状が出ておりまして、肩が上がらない状態が続いていたのです。

無理に上げようと思えば上がらないことも無いのですが、腕が特定の角度になると痛みが酷く、しかもその角度が一定では無く動作によってパターンが異なるという……。

ネットで調べてみるとやはり「無理して動かすと酷くなる」との事だったので、どうしようかと悩んでいる時にこのコロナ騒動による稽古場所の閉鎖。

当初、これほど長い期間閉鎖が続くとは思っていなかったので「1,2週間休めたらラッキー」程度の気持ちだったのですが、気がつけば4月5月と丸々休み。

長期に渡り稽古できない焦りもあったのですが、ここはしっかりと体のメンテナンスをすべきと思い、毎日、マッサージとストレッチをしっかりと行っておりました。

その為か大分痛みは引いてきました。

6月に入り、久しぶりに稽古再開。

うん、やっぱり刀を振ると痛いですね。

力を入れずに柔らかく振れば切下はまだましなのですが、血振りは地獄。刀を止めようとした瞬間、肩が外れそうな痛みがあります。

流石に、まだ完璧には治って無いみたいです。

とは言え、せっかく稽古が再開されたことなので、日々のケアをしっかり行いつつ、無理のない範囲で稽古に励みたいと思います。

以上、2ヶ月の間自主稽古もしないでノホホンと過ごした言い訳と今後の決意表明の御報告でございます。

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