気が付けばもう7月も終盤に入っているというのに、今月はブログを一回も書いていない。
仕事や居合やなんやかんやで忙しい所でもあるので、写真を貼ってお茶を濁すこととしよう。
最近は王子のスポーツセンターに行く用事が多いので、一寸早めに行って灘から王子に抜ける高架下を写真を撮りつつ散歩してみた。
自分は何故かしら高架下の雰囲気が好きだ。
雑然とした路地裏の佇まい、長い歴史の中で朽ちていく壁の景色、修理と破壊が繰り返されてその度に色味が変わるコンクリート。
歴史を感じさせる面構えの店と新しく出来たお洒落な雰囲気の店舗が同居する。
そんなものたちが頭上の遥か上をを通る電車の下に無理やり押し込まれている空間、それが高架下。
短い区間だが写真を撮りながらウロウロすると思いのほか歩いた気がする。
夕方に近いとはいえまだまだ暑い時間、居合の稽古の前に無駄に体力を消耗したことを後悔しつつ、地獄のような坂を上り稽古に向かう。
【2021年7月17日 神戸灘区にて撮影】
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