身体の使い方の研究で色々とボディワーク系のブログをみているのですが、多くのサイトでお薦めされていたこの本を買ってみました。
室伏広治
テレビで見ているとすごく恵まれた身体を持っているように見える室伏選手(元選手かな?)ですが、本人曰く「ハンマー投げの選手としては体格やパワーが劣っておりとても芽が出るような選手では無かった」との事。
そんな彼がオリンピックのメダリストになるために行って来た練習への考え方や気持ちの持ち方を伝えています。
ゾーン
ゾーンとは
すごく集中しているけど、同時に、無駄な力が抜けてリラックスしている状態。
としています。
そこに向かうために自身が何をしてきたか、そしてどうすればゾーンに入れるのかが丁寧に書かれているのですが、意外と難しい事はしていない様に感じます。
ただ、頭では判っているけれどそれを実践するのが難しいんですよね。
「全力」を出すことは簡単なようで難しい。
「全力をだしていない人は失敗を恐れているだけだ」という言葉が身に染みます。
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